現在線ー自・事・地の映像祭ー

企画した映画祭「現在線」にて和光大学のOBを中心に7名の作家を読んで上映とトークショーを敢行。


「突然だが、映画は三つの「じ(ぢ)」によって構成されていると言ってみたい。デジタルビデオキャメラの普及によって急激に氾濫したセルフドキュメンタリー群は映画における「自」を、3.11の震災以降、東北で制作された数多の映画群が「事」を、そして日本の国内の一地域としては他と比較にならないほどのフィルムが制作された琉球弧が「地」を象徴している。若い作家によって制作された多種多様な作品群から、肉体と精神、出来事、そして土地と映画の関係性を考察する事で、点在する作品同士が繋がり、線となる。そしてせんと線が結びついた時、星座のように浮かび上がる「現在」の姿が見えてくるだろう。」

                          上映会パンフレットより抜粋


トークショーの様子

左から「3.11 A Sense of Home Films」の監督西中拓史、上映会実行委員長のの比嘉賢多、「なにもしたりしないまま」の菊地穂波

 


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